もはやPS5級! ゴッド・オブ・ウォーのクオリティが凄すぎた【レビュー】

ゴッド・オブ・ウォーをレビュー

海外でも圧倒的高評価を獲得した「ゴッド・オブ・ウォー」をクリアしたので、レビュー。この記事では、実際にプレイして感じたゴッド・オブ・ウォーの魅力を、ネタバレにならない範囲で紹介する。

王道のストーリーに、生まれ変わった戦闘システム、次世代機かと錯覚する圧巻のグラフィックなど、お世辞抜きで神ゲーだった!

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ストーリーは王道ながらも納得の面白さ

本作の舞台はファンジー感あふれる北欧神話の世界。ギリシャ神話の世界で色々やらかして北欧に流れ着いたクレイトスは、亡き妻の遺言により息子アトレウスと旅に出るというもの。

妻の遺言は「一番高い山の頂から遺灰を撒いてほしい」というシンプルなものだが、目的地に到達するまで、様々な障害が立ちはだかっていく。

壮大な世界観で語られる父と子の関係性が魅力

クレイトスといえば、主人公とは思えないほど残虐で情け容赦がないキャラなのだが、本作のクレイトスは比較的おとなしい

なぜか? 復讐を遂げた前作から長い月日が経ったからだ。もちろん本作でも容赦がない性格は健在だが、息子アトレウスや他キャラに接する態度は柔らかくなっている

しかしそこはクレイトス。アトレウスはお母さんっ子のため、旅を始めた直後は2人の関係がギクシャクしている。

しかもクレイトスは自分の過去、そして自分たちが神であることを語らないため、それが原因で問題も発生する。

だが旅を重ねていく内に、次第に父と息子の関係性にも変化が現れていき、クレイトスの父親としての葛藤などが感じられ、新しいクレイトスの魅力に気付けた

過去作との繋がり

本作では世界観が一新されたため、過去作をプレイしなくても十分楽しめる。どちらかというと過去作よりも、北欧神話についてざっくりでも知っておいた方が良い。

ただ、まったく過去作との繋がりがないわけではなく、クレイトスと因縁がある○○○が登場する。さらにあの武器を使えるシーンは、過去作を経験したからこそ味わえる衝撃だった。

またクレイトスが復讐(親殺し)の連鎖を断ち切ろうとする点は、過去作を知っているかどうかで重さがまったく異なる。

本作を120%楽しみたいなら、前作「GOD OF WAR III」だけでもプレイするのをおすすめする。

グラフィックは次世代機レベル

最近はグラフィックの凄いゲームが続々と登場しているが、ゴッド・オブ・ウォーはその中でも群を抜いた出来だ。

ゴッド・オブ・ウォーのグラフィック
ゴッド・オブ・ウォーのグラフィック
ゴッド・オブ・ウォーのグラフィック

ステージが変わり、新たな景色に巡り合うたびにため息が漏れる。大迫力かつ幻想的なファンタジー背景を眺めるだけでも、このゲームを買う価値はあるといえる。

ここまでグラフィックが凄いゲームを僕は知らない。本当にPS4のゲームなのかと疑いたくなるほどだ。

【驚愕】ロードがない

オープンワールドでないとはいえ、これだけ美麗なグラフィックともなると、ロード時間も長そうだが、本作にロード時間はない

どういう仕組みなのか、全編ノーカットという驚異の出来だ。ちなみに僕のPS4はSSDに換装しておらずproですらない。普通のPS4だ。

新生ゴッド・オブ・ウォーは、ロードの合間にSNSなどをチェックする暇すら与えてくれない(笑)。

生まれ変わった戦闘システムは他作品の良いとこ取り

本作では戦闘システムも一新されている。一言でいうなら、爽快感が半端なくイージーなダークソウル。難易度はシビアだが、理不尽な難しさというわけではなく、ダークソウルシリーズに比べると簡単。立ち回りしだいでは無双できる。

クレイトス自体は最強だが、扱うプレイヤーしだいでは最弱にもなってしまう。

またはじめの内はたいして役に立たないアトレウスだが、ストーリーが進行しスキルを獲得していくにつれ、非常に心強い相棒となった。アトレウスの攻撃はプレイヤーが指示できるため、上手く指示すれば、戦闘を格段に楽にこなせるようになった。

難易度にはイージーも用意されているが、程よい歯ごたえを味わうためにも、ノーマルがおすすめだ。

武器は斧だけ? あの武器も使える!

クレイトスが扱える武器は、斧と双剣の2つ。
※後者に関してはネタバレになるので、詳細は伏せる。

斧は「リヴァイアサン」という名称で、敵を凍りつかせたり、投擲したりできる。

斧を投げると素手に切り替わるため、投擲→素手でボコる→斧をタイミングよく呼び戻して斬りまくるということもでき、戦略性が非常に幅広い。

斧と素手の組み合わせ次第では様々な戦い方ができるため、普通は退屈な雑魚戦でも中々飽きない。

ストーリーを進めると、ゴッド・オブ・ウォーシリーズおなじみの武器「ブレイズオブカオス」も使えるようになった。

ブレイズオブカオスの攻撃範囲は広く炎属性のため、氷属性であるリヴァイアサンが効かない敵もガンガン攻撃できる。

逆に炎属性であるブレイズオブカオスの攻撃が通じない敵もいるため、その時はリヴァイアサンをぶん回す。2つの武器を上手く使い分けて、敵を倒していくというわけだ。

ストーリーは意外と長い! やりこみ要素多数

ゴッド・オブ・ウォーといえば、大体10~15時間ほどで本編をクリアできるが、本作では25時間ほどかかった。寄り道をほとんどせずにこの時間のため、かなり濃密なストーリーを楽しめた。

また本作ではサブクエストも多数あり、武器や防具・スキルの取得や強化、アイテム収集など、やりこみ要素が非常に充実している。

さらにヴァルキュリアという、ラスボスよりも圧倒的に強い強敵や裏ボス的な存在までいる。サクッと本編をクリアするも良し、徹底的にやり込むのも自由というわけだ。

DLCの予定はなし! 続編はどうなる?

ネタバレ注意
この項目には、本編に関するネタバレが多数含まれています。

ネタバレを飛ばす

 

旅の目標である、亡き妻フェイの遺言は果たせたのだが、ヨトゥンヘイムにたどり着いたら新たな謎が生まれてしまった。

未回収の伏線一覧
  • 亡き妻フェイの正体
  • 壁画に描かれたクレイトスの死
  • アトレウスがロキ
  • 真EDにはトール? と思われる男が登場
  • 暗躍するオーディン
  • 本作だけでは行けない世界

などなど、挙げたらキリがない。過去作のゴッド・オブ・ウォーも三部作で一区切りがついたため、本作も三部作の一作目という位置づけのようだ。

またストーリー終盤でクレイトスがアトレウスに対して、「おまえの物語だ」と言ったあたり、主人公交代もありえそうだ。

スタッフによるとDLCは予定していないため、これらの伏線に関しては続編を待つしかない。

真EDに関しては、本編クリア後に家に帰って寝るだけで見れるため、まだ見ていない方は忘れずに見てほしい。

ゲームとしての1つの到達点~まさに神ゲー

ゴッド・オブ・ウォーの魅力まとめ
  • 王道にしてしっかりと描かれるストーリー
  • 魅力あふれるキャラクター
  • 大迫力のグラフィック
  • 戦闘・システムは他ゲーの良いとこ取り

総括すると、文句なしの面白さだった。これなら海外のメタスコアが高いのも納得だ。ゲームレビューでは毎回何かしら不満点を挙げているが、ゴッド・オブ・ウォーに関してはまったく思いつかない。

全てがハイレベルで、文句のつけようがない。正直こんなゲームがあるのかと衝撃を受けたほどだ。

大げさに感じるかもしれないが、事実だからしようがない。騙されたと思って、正真正銘の神ゲーをプレイしてみてはどうだろうか。

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